こちらのエントリーでご紹介した、「AMD Eシリーズ」と「AMD Cシリーズ」に新モデルが登場しました。
追加されたモデルは以下の3種類。
モデル | CPUクロック | コア数 | GPU | GPUクロック | TDP | 理論性能値 |
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E-450 | 1.65GHz | 2 | Radeon HD6320 | 508MHz (最大600MHz) | 18W | 100GFLOPS |
E-300 | 1.3GHz | 2 | Radeon HD6310 | 488MHz | 18W | 90GFLOPS |
C-60 | 1GHz (最大1.33GHz) | 2 | Radeon HD6310 | 488MHz | 9W | 65GFLOPS |
これらの新しいモデルで強化された機能は以下のとおり。
■HDグラフィックス機能の強化
■メモリー拡充による性能改善
■DisplayPort++:HDMIやDisplayPort対応のモニターやTVに接続
■モバイルプラットフォームにおいては、従来を約4時間上回る12時間の非動作時バッテリー駆動時間
更に、次の新機能が搭載されています。
■DDR3 1333のサポート:メモリー帯域を拡大すると共に性能を高速化し、またビデオ再生を改善します。
■HDMI 1.4aによる接続:3D対応のTVやディスプレイを通じた3D画像やホームビデオの視聴が可能になりました。
コストパフォーマンスの高さには定評のある「AMD E/Cシリーズ」が、機能アップで更に魅力的になりましたね。
こちらのエントリーでご紹介した、デルの「
Inspiron M102z
」は、既に「AMD E-450」を搭載して発売中です。
これで、ノートPCの更なる高性能化&低価格化が期待できそうですね。