Acer(エイサー)から11月23日付で新製品及び新サービスの情報がリリースされました。
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Acer公式サイト - Newsページ(英文)順番に見ていきましょうか。
・alive Acerが提供するデジタルコンテンツサービスです。
以下の5つのカテゴリーのコンテンツを提供します。
Listen:音楽、オーディオブック、ラジオ、ポッドキャスト等のオーディオコンテンツ
Watch:映画、TV、ビデオポッドキャスト、ショートビデオ、音楽PV等の映像コンテンツ
Read:電子書籍、電子雑誌、電子新聞等の読書コンテンツ
Play:ゲーム等のエンターテイメントコンテンツ
Application:各種アプリケーション
Acerユーザー向けのiTunes&App Storeのようなものでしょうか。
まずは、12月にイギリスとイタリア向けにサービスが開始されます。
・新世代アンドロイドスマートホン Acerが海外で展開している
Acer Mobileに新世代のアンドロイド携帯が登場します。

タブレット的な造りで、4.8型の大画面に1024×480ドットの高解像度ディスプレイを採用しています。
・10.1型&7型タブレット 10.1型と7型のアンドロイドタブレットと10.1型のWindowsタブレットが登場します。

-10.1型アンドロイドタブレット(2011年4月登場予定)
アルミニウム製筐体を採用。厚さは13.3mm。
HDエンターテイメントをテーマに設計されており、HDMIポートから大画面でフルHD映像が
楽しめます。
又、HD画質のアーケードゲームや3Dゲームが楽しめるのも魅力。
10点までのマルチタッチに対応しており、ジャイロセンサーも搭載しています。
-7型アンドロイドタブレット(2011年4月登場予定)
7型というコンパクトサイズながら1280×800ドットの高解像度ディスプレイとデュアルコア
プロセッサーを搭載。
-10.1型Windowsタブレット(2011年2月登場予定)
この製品にはキーボード付きのドッキングステーションが用意されており、据え置き使用時の
操作性と、タブレット部分だけを取り外した際の携帯性の両立を狙っています。
次世代AMDプラットフォーム採用。
・デュアルディスプレイマシン「Acer ICONIA」 14型のタッチディスプレイを2画面搭載したデバイスです。

ニュースリリースに記載されている内容を列挙していくと、
-10点マルチタッチディスプレイを2画面搭載
-Core i5プロセッサー搭載
-ディスプレイ解像度は1366×768ドット
-画面は「Gorilla Glass」で保護されており、傷や指紋が付きにくく掃除も容易
-アプリケーションの使用を容易にする「Acer Ring」を採用(上の写真に写っている輪)
-これまでのタッチデバイスに搭載されていたアプリケーション群に加え、新たにSocialJogger、
My Journal、Scrapbookを搭載(アプリケーションの詳細は割愛)
-3G通信対応、HDMIポート搭載、ドルビーサウンド対応
非常に面白そうなデバイスですね。同じようなコンセプトの製品にToshiba(東芝)のLibretto
(リブレット)W100がありますが、こちらはちょっと高価なのがネックですね。
Acerがどれくらいの価格でこの製品を投入してくるかが楽しみです。
・Clear.fi 映像、音楽、写真といったデジタルコンテンツを家庭内ネットワーク上で共有させる製品。
箱から取り出してセットするだけで、自動的に家庭内ワイヤレスネットワーク上のコンテンツを
検知してシェアリングしてくれるという結構便利そうなデバイスです。
Acerの今後の動向に注目ですね。
個人的には、
「Aspire One Happy」がいつ日本で正式発表されるのか?が非常に気になります・・・。
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Acer「Aspire One Happy」製品ページ(英語)以下はPC Magazineに掲載されていた、10.1型タブレットとICONIAのレビュー動画です。