米国ラスベガスで開催された世界最大のコンシューマー・エレクトロニクス・ショー『
2013 International CES』で、
レノボが発表したユニークな新製品をチェックしてみたいと思います。
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IdeaCentre Horizon Table PC「
IdeaCentre Horizon Table PC」は、27型フルHD大画面搭載の一体型モデルで、完全に水平に寝かせて、その名の通りテーブルのように使用することを想定したPCです。
同じようなコンセプトのモデルとして、
ソニーの「VAIO Tap 20」がありますが、「
VAIO Tap 20」が比較的コンパクトな20型であるのに対して、「
IdeaCentre Horizon Table PC」は27型大画面で、まさにテーブル感覚で使用することができます。
「Aura」と呼ばれる専用インターフェースを搭載しており、PCを囲むどの方向からでも同じようにPCを操作することを可能としています。
主な仕様は、Windows 8、Ivy Bridge世代のCore iシリーズ、GeForce GT620M、27インチ 1920×1080 10点マルチタッチ対応ディスプレイ等。
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ThinkPad Helix「
ThinkPad Helix」は、キーボード付ドッキングステーションが付属する11.6型タブレットです。
同じような製品は既に登場していますが、「
ThinkPad Helix」のユニークなところは、タブレットをキーボードに対して裏向きの方向に取り付けることもできる点。
そのまま折り畳めば、ドッキングステーションに装着した状態でもタブレット端末のように使用することができます。
主な仕様は、Windows 8 Pro、Core i7、8GBメモリ、256GB SSD、11.6型 1920×1080 10点マルチタッチ液晶等。
バッテリー駆動時間は、本体単体のみで約5時間、ドッキングステーションに装着すれば約10時間です。
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Erazer X700「
Erazer X700」は、見ての通りのタワー型ゲーミングデスクトップPCです。
『
Erazerシリーズ』は、レノボが立ち上げるゲーミングPCの新ブランドとのこと。
レノボと言えば、ビジネス向けPCのイメージが強いですが、こんな尖がったモデルも発売するんですね。
主な仕様は、Windows 8 Pro、Core i7 Extreme、GeForce GTX660×2又はRadeon HD8950×2等。
ホットスワップベイやオーバークロックボタンも搭載しています。
詳細は不明ですが、かなりパワフルなPCになりそうですね。
各モデルの詳細は、以下のリンクからご確認下さい。
→
lenovo New Product Showcase
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