こちらのエントリーでご紹介した、Googleの『Chrome OS』を搭載した「Chromebook」がついに発売されます。
最初に発売されるのはSamsung製とAcer製の2モデルで、まずはアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペインの7ヶ国で6月15日から販売が開始され、その他の国でも今後数カ月以内に販売が開始されるとのことです。

「Chrome OS」はGoogleが提供するオープンソースのOSです。
アプリケーションやユーザーデータはローカル端末にインストール・保存するのではなく、基本的に全てネット経由で提供・保存されるのが特徴です。
つまり、ネット上に保存したデータをウェブアプリケーションで利用するという使用スタイルになりますので、ネットに接続できないと全く使い物になりません。
その他、
「Chrome OS」の公式ページで紹介されている主な特長は以下のとおり。
・8秒の高速起動。
・どの端末からでも同様の環境、データで作業可能。
・ウェブアプリは数百万種類。
・アプリケーションは自動的にアップデートされ、常に最新の状態で使用可能。
・Googleによる堅牢なセキュリティが提供されており、ユーザーレベルでのセキュリティ対策は不要。
続いて、SamsungとAcerから発売される「Chromebook」をご紹介します。
メーカー | SAMSUNG (Chromebook Series 5) | ACER |
ディスプレイ | 12.1インチ 1280×800 | 11.6インチ 1366×768 |
重量 | 1.48kg | 1.45kg |
バッテリー駆動時間 | 8.5時間 | 6時間 |
CPU | Intel Atom N570 デュアルコア 1.66GHz |
ストレージ | 16GB SSD |
通信 | デュアルバンドWi-Fi ワールドモード3G |
ウェブカメラ | 100万画素 | 130万画素 |
映像出力 | mini-VGA | HDMI |
価格 | Wi-Fiモデル:429ドル 3Gモデル:499ドル | Wi-Fiモデル:349ドル 3Gモデル:399ドル |
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